アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:27:52
No.1312
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OJ
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アブとの戦いin北海道つづきです
9月9日 濁川温泉 新栄館を出発して太平洋側を南下し駒ヶ岳を回り込んで 東大沼温泉 留の湯 日帰り入浴の浴室と安政の湯と別料金で二つのお風呂がありました ごんぞうさんのお勧めに従って安政の湯 500円に入浴 41.4度 pH7.2 単純温泉です さらっと柔らかいお湯でMTMM 受付のおじさんは安政の湯の方はカランも壊れてるし狭いけどいいですか と言ってたけど7つあるカランのうち壊れてるのは一個だけでした しかも誰も入ってなくて貸切 ちょうど良い大きさの湯船に多めに掛け流されてるのでお湯が新鮮だし おじさんはなるだけ日帰り浴場の方に入ってもらいたいのかなと疑ってしまいました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:28:31
No.1313
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OJ
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次は鹿部温泉 亀乃湯 420円 93度 pH7.2 ナトリウム-塩化物泉 共同浴場ですが先客が加水して適温 高温のお湯なので投入量はチョロチョロで湯がちょっとなまってました 浴室の端にあった源泉槽は90度あり番台の女将さんに火傷するので さわらないで~と大声で注意されました Na-1070mgとなっていましたが冷まして飲んでみてもほとんど塩味はせずMTMM |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:29:08
No.1314
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OJ
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亀田半島側に南下して大船温泉 下乃湯 300円 看板いっさいなし 山間の道路から細い砂利道を降り川を渡ったとこに 普通のかなり鄙びた民家 その脇にやはり鄙びた湯小屋 湯小屋裏手に源泉 奥には崩れかけた元旅館?の建物 民家の若い女性に300円払って入浴です 成分表見当たらず 鄙びた湯船にやや白濁したお湯が張ってあり湯口からは噴水状に湯がほとばしっていてなんとも言えず良い雰囲気 約50度の硫黄泉 薄塩味+ちょい粉っぽい硫黄味 今回の北海道で始めての白濁硫黄泉 気持ちよく入らせていただきました 母屋の中や外には温泉にゃんこがいっぱいでした しばしにゃんこを撫でて記念撮影 |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:29:58
No.1315
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OJ
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大船温泉 上の湯 南かやべ保養センター 400円 ひろめ荘の玄関を入って入浴券を自動販売機で買い 長い廊下を通って南かやべ保養センターの建物に移動すると浴室がありました 源泉が二つ 57.1度のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉と 72.5度の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 内湯は重曹泉の表記が張ってある無色透明の湯が掛け流されている大き目の湯船や泡風呂 水風呂があり 露天は二つとも硫黄泉 屋根のある露天の湯は少し鮮度悪い感じでしたが 屋根のないほうの露天はわりと新鮮 ここではなぜかアブは襲来せず 北海道二つ目の硫黄泉を楽しみました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:30:34
No.1316
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OJ
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亀田半島をもう少し南下して川汲温泉 明林荘 なぜか旅館の玄関に入る道路はパイロンとロープで塞がれてて 旅館横の公道脇にある階段から入って行くようになってました そしてここで事件が起こりました 道路から3~4段階段を降りたところで建物の遠景を撮ろうとカメラを構えた瞬間に 旅館の方から高齢な女性の絶叫が・・ 「あんたたちそこの看板が読めないの? 写真はだめって書いてあるでしょう」 とんでもない剣幕です 他にもなんか北海道弁でがなりたてられすっかり気分を害してしまい みんなで帰ろうと言うことになってきびすを返すと 今度は拡声器でなにやら追い討ちのガナリ声 みんなで口あんぐりでした 確かに撮影禁止の看板はありましたのでカメラを構えたのは悪いとは思いますが 道路から1m入ったところから旅館の遠景を撮ろうとしたのを 目ざとく見つけて大声 さらには拡声器とは恐れ入りました みなさんここはカメラはご法度ですから気をつけましょう 撮った写真は道路反対側から看板を写したもの一枚だけでした |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:31:06
No.1317
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OJ
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恵山岬の南側の行き止まりの道路に回りこんで御崎海浜温泉 浜の湯 寸志箱に100円 防波堤の外側に湯小屋が作ってありました 御崎町内会の皆さんで管理 ありがとうございます 階段を降りて行き脱衣所でそそくさと脱いで飛び込みました ホースを持ち上げると適温の湯が大量に出てました 炭酸味 鉄味がほとんどしませんでしたが洗い場は褐色になってます 窓も作ってあり海峡を眺めながら入浴できます 遠くには今年2月に行った下北半島の大間あたりがかすかに見えてました あの時ごんぞうさんから向こうに見えるのが北海道の恵山でその下に すごい温泉があると聞いてましたがやっと来れました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:32:15
No.1318
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OJ
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道路を函館方面に少し戻って恵山火山の斜面を登ったとこにある 恵山温泉旅館 300円 すぐ裏手に頂上が赤茶けた恵山火山があり昔はpH1.2の酸性泉 ごんぞうさんが10年前に来たときは湯船はコンクリートで pH1.2の湯のためにぼろぼろになっていたそうです 現在は41.2度 pH2.27の酸性・含鉄(Ⅱ)・アルミニウム-硫酸塩泉 硫酸イオンが2908mg 硫酸水素イオンが617.8mgもあります 現在の湯船はこじんまりとした桧の湯船で お湯はスッパレモン味 透明のスッキリ湯でした |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:34:52
No.1319
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OJ
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函館市内に移動して山内温泉 長生湯 420円 函館にいっぱいある温泉銭湯の一つです 鄙びた脱衣所に浴槽 着物は籐カゴに脱ぎました 64.1度 pH6.8 ナトリウム-塩化物泉 Na2199mgの塩味 トド発生中でした 湯船の中にあるパイプから源泉投入 パイプに常連さんが木の杭を差し込んで湯量を調整されてました 小判型の湯船の大きい方の浴槽が46度 小さい方はぬる目でした 話し込んでいた常連のおじいさん二人が私たちが熱いほうに入ろうとしてるのを面白そうにじっと見てました 熊谷さんYAMAさんと私が平気で46度に入ったので拍子抜けした様子(笑 なめてもらっちゃ困ります 46度ぐらいスッと入れますよ 顔は平静を装って1~2分であわてて出たのは内緒です でも2~3回は入りました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:35:31
No.1320
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OJ
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次も函館市内の湯の川温泉 大盛湯 420円 64.1度 pH7.2 ナトリウム-塩化物泉 Na2199mgの塩味 湯川3丁目1号井~4号井混合で先ほどの長生湯と同じでした 前の長生湯もでしたが女性の入り口には常連さんの風呂敷包みがたくさんキープされてます 建物や浴槽は長生湯より新しいけど籐カゴ 古い体重計 左から48度 46度 44度の浴槽 右端の44度の湯はにごりあり湯がなまってたので 真ん中の46度に入りました YAMAさんは48度まで平気なので左端に一人で入浴 私も一瞬なら入れますが肌がだいぶ痛んで来てたので遠慮しました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:36:05
No.1321
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OJ
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次も函館市内の永寿湯 420円 湯川1丁目A号井~F号井混合 64.5度 pH7.2 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 Na2129mgのちょい塩味 北海道一熱い湯船とのこと 左は温度計で52度 これは論外 右は温度計で46.5度 入っては見たもののあつ湯続きで 脛がピリピリして我慢できず1分もたない 湯口の味見を忘れたので足だけ入って湯を飲むだけで ピリピリ来て飛び出しました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:36:47
No.1322
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OJ
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函館市の西部に移動して西キキョウ温泉 370円 西キキョウ健康ランドの一角に温泉施設がありました 駐車場脇に源泉コンクリートタンク あたりには大小のヒューム管が転がってたり 68.2度 pH6.6 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 内湯に3個ヒューム管の湯船 露天も3個のヒューム管湯船 それぞれ温度を変えてありました 露天の中央は温度計で48度 今の脛の肌状態では無理なのでぬる目のヒューム管で我慢 函館市内はさすがにアブはいないようでした ここでついに不調だった私のデジカメが購入後半年でお亡くなりになり 湯船の写真は熊谷さんからいただいたものです お風呂でお湯に浸けて湯の花撮ったりするのでしかたないです 7月に玉川温泉のpH1.2のお湯に浸けたのが最大の原因かも 宿泊の旅館に向かう途中でケーズ電気に寄ってもらい 新しいデジカメを急遽購入 |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:37:23
No.1323
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OJ
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函館山のすぐ麓の谷地頭温泉・料理旅館池の端に立ち寄りは不可なので宿泊です 料理旅館なので夕食はとても美味しくバラエディーもあって大満足 でも食い意地が張ってるので写真は途中から撮るのを忘れてしまいました お風呂はまったく予備知識なしで見てびっくり 湯は黄土色の強塩味 湯船は茶色より黒っぽい析出物でいっぱい 洗い場も歩くのが痛いぐらいの千枚田状 以前使っていたという谷地頭温泉5号井の成分表がありました 67.1度 pH7.0 硼酸含土類石膏強食塩泉 成分総計26.291グラム 現在はこの源泉ではなくて谷地頭温泉9号井らしいです とても存在感のある湯船とお湯でした |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:37:58
No.1324
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OJ
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9月10日 早朝から歩いて2~3分の谷地頭温泉で朝風呂です 400円 朝から大混雑 洗い場の数もざっと50個 谷地頭9号井 池の端と同じ源泉です 65.1度 pH6.4 ナトリウム-塩化物泉 Na5047mg 総成分量18.1g 茶褐色 無臭 内湯は3つと五稜郭の形の露天風呂 それぞれ高温浴槽43.5度、中温浴槽41.0度、低温気泡浴槽40.0度、露天風呂42.5度に加水調整されてます したがって塩加減は池の端よりだいぶ薄く感じる中塩味 函館市内の早朝なのでアブの飛来なし |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:38:39
No.1325
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OJ
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函館から西進し松前半島にある湯の岱温泉 上ノ国町 国民温泉保養センター 350円 山間の小さな村落にポツンと残っている温泉センター 廃業した旅館もあって村落の静けさとセンターの建物の痛み具合がなんだか郷愁を誘います 湯の岱1号泉 33.7度 pH6.6 ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉と 湯の岱2号泉 39度 pH6.4 ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉の源泉2本 どちらも炭酸塩味 2号泉を使った手前の42度加温槽が一番広く湯は茶褐色 2号泉を使った真ん中の38度源泉槽は笹にごりで少量泡付き 1号泉を使った一番奥の35度源泉槽は笹にごりで泡が付くと思われますがジャグジーになってるので泡付き不明 ジャグジーはあるもののこの35度源泉槽が一番気持ちよく長湯したかったけど次があるので出発 反対の壁にある打たせ湯は壁面に見事な鱗状の析出物 打たせの湯はかなりぬるく1号泉と思われました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:39:14
No.1326
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OJ
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松前半島の日本海側に出て花沢温泉簡易浴場 200円 59.度 pH7.9 ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉 内湯はややなまりあり 露天も結構熱めの湯 短時間で出たのでアブは来ず MTMMのほっとするお湯でした |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:39:53
No.1327
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OJ
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おとべ温泉 いこいの湯 400円 74.5度 pH7.2 ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 薄塩味 茶褐色 内湯は壁面に絵画 湯船の真ん中にはオブジェの湯口 なんだか美術館みたいなモダンな浴室でちょっとびっくり 名前の通りで寛げる良い湯船です 露天もありましたが短時間で出たのでアブは来ず ロビーにも絵画や焼き物、ブロンズ像が展示してありました 隣の乙部温泉 光林荘は建て替え中でした |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:40:33
No.1328
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OJ
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最後はゆりの里活性化センター 300円 田舎の漁村に似つかわしくない綺麗で広々とした公園の一角にある活性化センター 内部に温泉があるとの看板は道路にも建物にも見当たらず 70.3度 pH7.21 ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 薄塩茶褐色湯がサラサラと静かに掛け流されていてなかなかのもんでした |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/16/11:41:15
No.1329
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OJ
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函館空港近くに戻って 函館に何軒もあるファミレスチェーンのラッキーピエロ戸倉店で昼食です ごんぞうさん曰く函館のソウルフードの店とのこと 確かに函館市内のどこのラッキーピエロでも駐車場がいっぱいだった 当然戸倉店も込み合ってましたがしばらく待って席につけました 私は社長盛りハンバーグステーキ 熊谷さん 函館焼きカレー YAMAさん 山盛りカレーライス ごんぞうさん ハンバーグステーキ すごいヴォリューム 味も満足 次も函館来たら絶対食べます 次回はハンバーガーね
てなわけで函館空港まで送っていただいて熊谷さんと私は 飛行機で羽田へ 台風が中国地方上陸のため羽田混雑にて30分旋回後着陸 私は熊本便の到着遅れで1時間半待ちぼうけ 熊谷さんは電車で神奈川へ帰宅 YAMAさんはいつもの居残りで翌日帰宅 ごんぞうさん誠に楽しい湯巡りありがとうございました 熊谷さんYAMAさんお疲れ様でした また九州ででもお会いしましょう
ちなみに一週間たった今でもアブに食われた足が 6~7箇所1cmほど赤くなって痒みがあります アブには惨敗の道南オフ会でした~w |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/17/02:11:43
No.1330
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8代熊者
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北海道湯巡りレポート&アブとの格闘お疲れ様でした。
いやいや、折角の個性派極上湯巡りがアブのお陰で台無しですね。 噛まれたら痛いわ、痒みは続くわ、見てるこっちも萎えてきます・・・ 帰りの台風も然り、自然には勝てませんね(´・ω・`) |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/17/13:51:58
No.1331
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仰げば尊し
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OJさん、こんにちは いよいよ北海道攻略に突入ですね
「山の家」「湯とぴあ臼別」「熊の湯」と心惹かれるところなので、非常に参考になりました(^^;) 露天の状況を考慮すると夏場よりもGWのが良さそうですね
今回一番惹かれたところは「あすなろ荘」ですね~ 茶色の浴室と薄緑の湯の組み合わせにこの温度なら90分枠で臨みたいところです。
「旅館池の端」ってどこか似たタイプのお湯ってありますか? 色だけだと濁川に近いようですけど…
湯の川周辺はこれぞといった宿泊候補が無いので、良ければここをキープしたいところです。 |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/18/19:13:19
No.1345
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OJ
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上ノ国町 国民温泉保養センター(あすなろ荘)は確かに35度源泉と行ったり来たりで90分楽に行けますよ 今回まわった中には土類系の茶色はたくさんありましたが旅館池の端ほど塩気が強いとこはありませんです 食事も大変よいのでおすすめです 濁川はナトリウム濃度が低いので塩味はしませんがすごい温泉地ですよ 特に新栄館は熊谷さんも絶賛だったので抜きん出てました |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/18/23:34:21
No.1346
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よね
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こんばんわ。 OJさん、レポートありがとうございます。 とんでもない温泉で煽られるんでは、と ちょっとドキドキしてましたが、だいたい入湯済み のところで一安心です。 でもネットOPEN出来ないが実はこんなところも、 なんてあったらどうしましょう(笑
池の端は入っていません。ちょっと敷居が高いです。 やっぱり私は上ノ国が大好きです。 濁川も好きで新栄館のほか3つ程入っています。 盤石山荘もいいですね。銀婚湯は近いですが、 時間の都合ですか?宿泊者用の貸切湯が 良いらしいですね。 私は長生湯の熱湯は入れませんでした。46度なら 入れますので、それ以上はあったと思います。 |
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Re:アブとの戦いin北海道 パート2
2014/08/19/10:27:36
No.1350
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OJ
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>でもネットOPEN出来ないが実はこんなところも、なんてあったらどうしましょう
うふふ |
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